巷でよく聞く言い分として
「あいつは顔も良くて運動も出来て勉強もできる。
それに比べて俺はぜーんぶダメ、神様って不平等だよなぁ」
ってのがありますね。
中学生か高校生の頃に、これについての回答を自分の中で見つけていて、
「人間には顔、運動能力、学力とかの色々なパラメータを持っていて、
パラメータはそれぞれ0~100の値が割り振られる。
これら一つ一つについて神様はサイコロを振り、値を決めていく」
っていうのが「神の前に平等」ってことなんじゃないかなーと思ってました。
合計が100になるように割り振るんじゃなくて、一つ一つをランダムに決めていく。
極稀に全部100の超人が生まれるし、極稀に何もできないクズも生まれる。
どうなろうが全ては運で、神の意図は介在できない。
これなら現実に即しているし、平等という言葉にも反していない。
自分はどれぐらいの運の良さで生まれたのかな、などと思ったものです。
こういう考え方、世間には当然あると思うんだけど、なんていう考え方なんだろうね。